RWANDAN MUSIC AND DANCE PERFORMANCE

★☆★☆★・☆★☆ルワンダフルコンサート 2010★☆★・☆★☆☆
o。:*・☆RWANDAN MUSIC AND DANCE PERFORMANCE☆o。:*・☆
―世界を舞台に活躍中のアフリカ・ルワンダ出身ミュージシャン
ジャンポール・サンプトゥとダンスチーム来日―


【日時】  7月12日(月) 18:15 - 20:30 (開場18:00)
【場所】  早稲田大学大隈記念講堂 小講堂
【入場料】 無料
【事前予約】不要

【出演者】 ジャン・ポール・サンプトゥ(講演、ミュージシャン)

インゲリ(ダンスチーム)

カンベンガ・マリールイズ(コーディーネーター、通訳)

【主催】  日本ルワンダ学生会議 (http://jp-rw.jimdo.com)

【共催】  NPO法人ルワンダの教育を考える会 (http://rwanda-npo.org/)

【後援】  駐日ルワンダ大使館

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ルワンダといえば、1994年のジェノサイドを思い浮かべる人は少なくないでしょう。
怖い、可哀想、悲惨、といったイメージも付随するかもしれません。

しかし、今回のイベントで伝えたいことは、ジェノサイドの悲惨さなどとは、少し違います。
今回講演とコンサートをしていただく、著名なミュージシャンである
ジャン・ポール・サンプトゥ氏も、ジェノサイドにより家族を殺された一人です。
彼の家族を殺したのは、彼自身の幼なじみでした。
悲しみ、怒り、絶望に打ちひしがれた彼は、一時期、音楽活動からも身を引きました。
しかし、彼は、その幼なじみも何もかもを‘ゆるすこと’によって、
その苦境から脱しました。

その後は音楽活動を通して、世界中に‘ゆるすこと’を通じた
平和へのメッセージを、「人が生きていくために必要なこと」を、届けています。

その平和へのメッセージや、過酷な状況を乗り越えて前向きに生きる彼の姿は、
単に日本とアフリカという立場を超えて、
私達が忘れかけている大切なものを取り戻させてくれる事でしょう。


ダンスチーム「インゲリ」による勇壮なアフリカン・ダンスや、
ジョン・ポール・サンプトゥ氏によるアフリカン・ミュージックで踊って歌りながら、
遥かルワンダの地で自らの夢に向かい励む子ども達や平和に想いを馳せましょう!

こんなことが、東京のど真ん中で出来る機会は滅多にありません!

少しでもアフリカに、ダンスに、歌に、平和に、国際交流や国際協力に興味がある人は必見です。

【プログラム概要】

1、はじめのことば・日本ルワンダ学生会議の紹介
2、第一部 基調講演(講演:ジャン・ポール・サンプトゥ)
テーマ「ルワンダの内戦を乗り越えて ~人が生きていくために必要なこと~」
3、第二部 コンサート(出演:ジャン・ポール・サンプトゥ/インゲリ・ダンスチーム)
4、おわりのことば/来場者へのメッセージ(ジャン・ポール・サンプトゥ)

【出演者プロフィール】


ジャン・ポール・サンプトゥ氏(ミュージシャン)

1962年、ルワンダ生まれ。カナダ在住。

独自の音楽を作り出し、内外から高い評価を得るものの、
94年のジェノサイドで両親と兄弟を自分の幼なじみに殺され、
生きる気力を失い音楽活動を停止する。
が、その幼なじみをゆるすことで絶望的な状況から回復し、音楽界に復帰。
03年にはコウラ賞(アフリカのグラミー賞)を受賞、
04年には米国で行われた「ルワンダ内戦終戦10年式典」に招待され公演を行い、
現在は世界中で演奏活動を行う。
その一方、内戦で傷ついた子ども達に音楽を通して夢を与える活動
(MIZEROChildren)も行っている。

インゲリ(ダンスチーム)

ドラム・オーケストラの伴奏で、伝統舞踊「イントーレ」(‘選ばれし者たち’の意味)を踊ります。

カンベンガ・マリールイズ(コーディネーター/通訳)

1965年、ルワンダ生まれ。福島市在住。
93年、福島県海外技術研修生として福島文化学園で洋裁を学ぶも、
帰国後にルワンダで内戦勃発。戦火を逃れて難民キャンプへたどり着き、
そこで日本人医師の通訳となったことなどをきっかけとして、94年に家族で再来日する。
00年にはルワンダに学校を建設することを目的として、福島に事務局をおく
NPO法人「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げる。

現在は、内戦の体験を通して知った命の尊さ、
教育の大切さを訴える講演を日本各地で精力的に行っている。


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【ご予約・お問い合わせ】

日本ルワンダ学生会議ウェブサイト: http://jp-rw.jimdo.com

メール: japan.rwanda@gmail.com


※当日、ご予約なしでもご参加いただけます。